待遇や施設の形態を確認しておくことは、介護職の求人を選ぶ際のポイントとして挙げられる。
求人内容を見て勤務時間や賞与の有無、社会保険がきちんと完備されているかなど、待遇面が自分の求める条件にマッチしているか確認しておくことは大切といえる。
社会保険は一般的に国民健康保険と比較しても保険料が安い傾向にある。また、福利厚生が充実していることも多く、介護職として働くなかで恩恵を受けるシーンが増えるのだ。
他には、社会保険の場合は社会的信用度が上がる可能性が高く、ローンの審査などにも通過しやすくなる。これも大きなメリットであり、マイホームやマイカーなどの大きな買い物でローンを組む際に、社会保険で良かったという声はよく聞かれる。
近年ではパートやアルバイトなど勤務時間が短い方に対しても、社会保険加入の壁が低くなってきた。社会保険は前述したようなメリットがある一方で、給与からの控除額は増えてしまうので注意が必要だ。もしも配偶者がいる場合は、扶養に入るか扶養から外れるかの判断は入念に行っておきたいものである。
良い介護求人を探すには、施設形態についてもチェックが必要だ。介護施設では、認知症や要介護の度合いが高い入所者などさまざまな方が利用している。資格手当や夜勤手当などの手当が充実していれば全体的な収入が高めになるが、その条件は施設によって差が大きい。
求人情報だけで分かりづらいときは、職場見学を申し出てみると良い。もし職場見学が難しいのであれば、応募や面接の際にスタッフの対応などを観察することである程度自分に合いそうな職場かどうか確認できる。
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